Broadwimaxのサービス概要と評判は?

Broadwimaxについて紹介します Wi-Fi

月額料金が業界最安とも言われているBroadwimax。

本当に安い?安くても速度が遅かったりしない?

契約前には不明点を解消しておきましょう。

Broadwimax とは?

Broadwimaxは、株式会社ALL CONNECTグループの株式会社Link Lifeが運営するサービス。

販売元であるUQ WiMAXより販売許可を得て、WiMAXサービスを提供するプロバイダです。数多くあるWiMAXの販売代理店のひとつです。

2021年4月8日に発売したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiをネット経由プロバイダではいち早く対応しています。

そのほか、UQWiMAX(公式)以外に最近カシモWiMAXもWiMAX5Gプランを発表しました。

そもそもUQWiMAXとは?

WiMAXサービスの本家であるUQ WiMAX。

UQ WiMAXとは、UQコミュニケーションズが提供するモバイルWi-Fiサービスです。サービス開始は2009年の歴史が古く、あらゆるモバイルWi-Fiの中で実績はトップです。

2013年からはWiMAX 2+を提供開始、2021年からはWiMAX +5Gへと移行。最高速度は年々上がっています。

WiMAXサービスのユーザー数は3000万を突破、テレワークの需要でさらに申し込みが増えています。

UQ WiMAXの料金について簡単に

UQ WiMAXの料金プランは以下の1種類となります。

ギガ放題プラス

  • 月額料金:4,818円(25カ月間は4,268円) ※1
  • データ容量:無制限 ※2
  • 契約期間:2年(自動更新あり)
  • 違約金:1,100円

※1:期間条件なしの場合は月額5,005円
※2:3日で15GBを超えると速度制限

データ容量は無制限ですが、3日で15GB以上使うと1Mbpsまで速度制限されるので注意が必要です。

解約条件は2年契約あり/なしで変わります。違約金は以前と比べて大幅に安くなったため、自動更新ありの2年契約でも気軽に契約することができます。

また、現在UQ WiMAXではWiMAX +5G はじめる割にて25カ月もの間、550円割引を実施中です。そのため1~25カ月は、月額料金が4,818円から4,268円となります。

家電量販店やネットの情報で〇〇WiMAXと名前が付いたサービスをよく見かけると思いますが、これらはすべてWiMAXプロバイダです。

UQ WiMAXが本家であり、プロバイダはWiMAX回線を借りて独自サービスを付加しています。回線の品質は、本家でもプロバイダでも変わりません。

WiMAXプロバイダと比較すると実質料金は高くなります。

WiMAXの料金比較

 

プロバイダ名 実質月額
GMOとくとくBB 4,094円
カシモ WiMAX 4,462円
Broad WiMAX 4,449円
BIGLOBE WiMAX 5,114円
UQ WiMAX 5,145円

 

※実質月額は、月額料金や端末代にキャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンを含めたトータル料金で計算しています。

プロバイダでも本家UQ WiMAXでも回線は同じなので、通信速度は変わりません。

UQ WiMAXは端末代金がかかってきます。5G対応により値上がりし20,000円程度です。

WiMAXプロバイダなら端末代金が無料になる場合があります。

UQ WiMAXは何もかも高いと考えてしまいがちですが、本家だと違約金が格段に安いです。

以前は20,000円ほどでしたが、現在は1,100円に大幅値下げされました。違約金で比較するとプロバイダよりUQ WiMAXがお得です。

長い期間利用し続けることが確実ではない場合は、UQ WiMAXは安心であると言えるでしょう。

BroadWiMAXでかかる費用

初期費用

初期費用は月額料金を抑えるための頭金として支払うものです。

「最安プラン」は初期費用20,743円(税込)、事務手数料3,300円(税込)かかります。

初期費用には現在キャンペーンを実施しており条件をクリアした場合、初期費用無料にて利用開始できます。

キャンペーンについて

≪条件≫

  1. Webフォームからのお申込み
  2. 料金プランを月額最安プランでお申込み
  3. お支払い方法をクレジットカード払いでお申込み
  4. 安心サポートプラス・My Broadサポートオプションに加入

※オプションサービスは商品到着後に無料で解約可能です。
初期費用無料キャンペーンが適用された場合、0ヶ月目(ご利用開始月)の日割り料金+1ヶ月目月額料金+事務手数料3,300円(税込)+安心サポートプラス代605円(税込)で利用開始が可能です。

「auスマホ割プラン」は初期費用無料、事務手数料3,300円(税込)です。

月額料金

定額で3つのプランがあります。

「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」「ギガ放題プラス(2年)プラン」「ギガ放題プラン」です。

「ギガ放題プラスDX(3年)プラン」は標準モードで4GLTEエリアが利用可能、最新の5G通信も追加料金不要で使えるので、Broadwimaxがおすすめしているプランです。

ギガ放題プラスDX(3年)プラン ギガ放題プラス(2年)プラン
月額利用料 最大3ヶ月1,900円~(税込2,090円~)3か月目以降は3,894円(税込)37か月目以降は4,708円(税込) 最大3ヶ月2,726円~(税込2,999円~)3か月目以降は4,634円(税込)25か月目以降は5,313円(税込)
初期費用 通常時 20,743円(税込)がWeb割キャンペーンで0円
通信速度 下り最大2.7Gbps
標準モード 対応エリア WiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G
月間データ容量 制限なし
プラスエリアモード 対応エリア au 4G LTE / au 5G
月間データ容量 15GB
データ超過時標準モード制限 制限なし
利用料 0円
端末代 一括払い 19,800円(税込 21,780円)
分割払い(36回払い) 550円(税込 605円)※36回払い
お支払い方法 クレジットカード/口座
プラン変更 変更不可
契約期間 3年 2年

 

サポートオプション料金

※オプションは端末契約と同時加入のみの受け付けとなります。後から加入することはできません。

安心サポートプラス

月額550円(税込:605円)

万一の端末故障時に無料で修理を行えるオプションサービスです。取扱説明書などの注意書きに従った正常な使用状態で機器が故障した場合が保証対象となります。

保証内容

 

保証対象 取扱説明書などの注意書きに従った正常な使用状態で機器が故障した場合。その他故障などによって、特にBroadwimaxが修理を認めた場合。水濡れによって故障した場合(6ヶ月以上同一機種を利用した場合)
保証対象外 以下の場合、修理は有償となります。1.利用者の故意による損傷、改造による損害、その他紛失・盗難。2. 使用による劣化や色落ち等。3. 保証対象は端末本体のみとなり、電池パック、USBケーブル、クレードル等の付属品は対象外となります。

 

契約に関する料金・端末オプション料金

ギガ放題プラスDX(3年)プラン ギガ放題プラス(2年)プラン ギガ放題プラン
契約事務手数料 3,300円(税込み)
初期費用 20,743円(税込み)
契約解除料 12ヶ月以内 20,900(税込) 10,450円(税込) 20,900円(税込)
13~24ヶ月以内 15,400円(税込) 10,450円(税込) 15,400円(税込)
25ヶ月目 10,450円(税込) 0円 10,450円(税込)
26ヶ月目以降 10,450円(税込)
更新月 0円
更新月以降 10,450円(税込)
端末代金 一括払いの場合 21,780円(税込) 0円
分割払いの場合 605円(税込)※36回払い
Web割キャンペーン違約金 0円 10,450円(税込)
充電器 1,980円(税込)

 

料金プラン

3つの料金プラン

 

    • 安く超高速通信を楽しめる!

4G/5G対応ギガ放題プラス
DX(3年)プラン

    • 2年間超高速通信を楽しめる!

4G/5G対応ギガ放題プラス
(2年)プラン

    • たっぷりネットができる!

WiMAX2+ギガ放題プラン

 

ギガ放題プラスDX(3年)プラン ギガ放題プラス(2年)プラン
月額利用料 最大3ヶ月 1,900円~税込み2,090円~)3か月目以降は3,894円(税込)37か月目以降は4,708円(税込) 最大3ヶ月 2,726円~(税込2,999円~)3か月目以降は4,634円(税込)25か月目以降は5,313円(税込)
初期費用 通常時 20,743円(税込)がWeb割キャンペーンで0円
通信速度 下り最大2.7Gbps
標準モード 対応エリア WiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G
月間データ容量 制限なし
プラスエリアモード 対応エリア au 4G LTE / au 5G※700~800MHzの高速通信帯で利用可能。
月間データ容量 15GB
データ超過時標準モード制限 制限なし
利用料 0円
端末代 一括払い 19,800円(税込 21,780円)
分割払い(36回払い) 550円(税込 605円)※36回払い
お支払い方法 クレジットカード/口座
プラン変更 変更不可
契約期間 3年 2年

 

BroadWiMAXの価格に関する評判

プラスの評判

 

  • 月額料金が安い
  • 初期費用が高いというデメリットは、オプション加入後に解約でカバーすることができる
  • 大手と比較すると破格の料金
  • 料金重視の人にはおすすめ
  • 他社からの乗り換えの場合、違約金を負担してもらえるキャンペーンがありお得

 

マイナスの評判

 

  • 料金は安いが最安値ではない
  • クレジットカード払いを選択しないと、初期費用が無料になるキャンペーンを利用することができない
  • 違約金が高額なので途中解約の負担が大きくなる

 

BroadWiMAXの速度

端末別の平均速度と最大速度

 

端末名 最大下り速度 平均下り速度
Speed Wi-Fi 5G X11 2.7Gbps 47.49Mbps
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 2.2Gbps 79.26Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX06 440Mbps 40.81Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 2.7Gbps 60.62Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 2.7Gbps 43.9Mbps

 

Speed Wi-Fi 5G X11

「Speed Wi-Fi 5G X11」は、2021年10月にNECから発売されたポケットWi-Fiで、下り最大速度はWiMAXのポケットWi-Fi最速の2.7Gbpsとなっています。

平均速度は下り47.49Mbps、上り10.4Mbpsです。

4,000mAhバッテリーを搭載していて、約8時間の連続通信が可能です。本体重量も約174gなので、持ち運びたい方に便利な端末と言えます。

別売りのクレードルを装着するとさらに安定した通信を利用でき、有線接続も可能になります。

最大速度 下り:2.7Gbps上り:183Mbps
平均速度 下り:47.49Mbps上り:10.4Mbps
対応ネットワーク 5G/4G LTE/WiMAX 2+
サイズ 約136mm×68mm×14.8mm
同時接続台数 最大17台

 

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」は、2021年4月にサムスンから発売されたポケットWi-Fiで、最大下り速度2.2Gbpsの高速通信が可能です。

平均速度は下り79.26Mbps、上り15.37Mbpsと、WiMAXのルーター端末のなかでトップクラスの速度となっています。

5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、約1,000分(およそ16時間)の連続通信ができることもこの端末の魅力のひとつです。

最大速度 下り:2.2Gbps上り:183Mbps
平均速度 下り:79.26Mbps上り:15.37Mbps
対応ネットワーク 5G/4G LTE/WiMAX 2+
サイズ 約147mm×76mm×10.9mm
同時接続台数 最大11台

 

Speed Wi-Fi NEXT WX06

「Speed Wi-Fi NEXT WX06」は、2020年1月にNECから発売された下り最大速度440MbpsのポケットWi-Fiで、対応ネットワークは4G LTEとWiMAX 2+です。

平均速度は、下りが40.81Mbps、上りが8.0Mbpsです。

ディスプレイでは通信データ量をひと目で確認でき、表示されたQRコードでかんたんWi-Fi接続もできるため、端末の操作が不安な方も問題なく使えるでしょう。

別売りのクレードルを使用すれば、電波が弱い場所での通信速度が、クレードル無しの時と比べ約60%向上します。

最大速度 下り:440Mbps上り:75Mbps
平均速度 下り:40.81Mbps上り:8.0Mbps
対応ネットワーク 4G LTE/WiMAX 2+
サイズ 約111mm×62mm×13.3mm
同時接続台数 最大16台

 

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は、2021年6月にZTEから発売されたホームルーターです。最大下り速度は2.7Gbpsで、5G・4G LTE・WiMAX 2+の通信を利用できます。

平均速度は下り60.62Mbps、上り12.22Mbpsです。

また、専用アプリである「ZTELink JP」を活用すると、データ通信量・電波状態の確認やルーターの設定などを簡単に行えることもメリットと言えるでしょう。

同時に2台まで有線LANでパソコンやゲーム機などを接続することができ、より安定した通信を使うことができます。

最大速度 下り:2.7Gbps上り:183Mbps
平均速度 下り:60.62Mbps上り:12.22Mbps
対応ネットワーク 5G/4G LTE/WiMAX 2+
サイズ 約70mm×182mm×124mm
同時接続台数 有線LAN:2台無線LAN:30台

 

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」は、2021年11月にZTEから発売された最大下り速度2.7Gbpsのホームルーターです。5G・4G LTE・WiMAX 2+の通信を利用できます。

平均速度は下り43.9Mbps、上り7.26Mbpsです。

「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の後継機と言える端末で、より多くの端末を同時に接続できます。また、「OFDMA」という通信技術によって、遅延が少なくなっていることもメリットでしょう。

「TWT(Target Wake Time」という技術で、スマホやパソコン側の待機時電力を抑制して、余分なバッテリー消費を抑えます。

最大速度 下り:2.7Gbps上り:183Mbps
平均速度 下り:43.9Mbps上り:7.26Mbps
対応ネットワーク 5G/4G LTE/WiMAX 2+
サイズ 約101mm×179mm×99mm
同時接続台数 5GHz:20台2.4GHz:20台

 

※速度制限撤廃について

2022年3月よりWiMAXのギガ放題プラスプラン(5G対応プラン)で、3日間で15GBの制限が撤廃され、無制限 ※で使えるようになりました。

※一定期間に大量のデータ通信の利用があると、混雑する時間帯の通信速度が制限される可能性があります。

BroadWiMAXの速度に関する評判

プラスの評判

 

  • YouTubeも快適に再生、視聴することができる
  • 制限がかかる時間帯の利用でもほとんどのことはできる
  • メール、インターネットの利用が中心なので、問題なく使えている

 

マイナスの評判

 

  • 4G回線の契約の場合、速度低下の処置がある
  • 格安のモバイルWi-Fiと変わらないほど、速度が遅い
  • 対象エリア内であっても中心地ではない場所だと接続がされない
  • 記載されている最大速度がでることはない

 

BroadWiMAXのメリット

  • 月額料金が安い
  • 即日店頭受取が可能
  • 他社からの乗り換えで違約金を負担
  • 違約金なしで別のインターネット回線に乗り換えできる
  • 口座振替を利用できる

 

月額料金が安い


Broad WiMAXは月額料金がキャンペーンで割引されているので、WiMAXプロバイダの中でも安い料金で利用することができます。

本家UQ WiMAXと料金を比較してみると、月額料金が全体的に安くなっていることがわかります。

Broad WiMAX UQ WiMAX
月間データ使用量 無制限 無制限
初期費用 18,857円※Web割キャンペーンで0円 0円
事務手数料 3,000円 3,000円
初月 2,726円の日割り 3,696円の日割り
1~2ヶ月目 2,726円 3,696円
3~24ヶ月目 3,411円 4,380円
25ヶ月目以降 4,011円 4,380円
実質費用(3年間) 131,626円 159,312円
実質月額料金 3656円 4,425円

 

3年間の実質費用を計算してみると、Broad WiMAXの方が28,000円程度安くなります。

2年目(25ヶ月目)以降も月額料金が割引されているWiMAXプロバイダは珍しく、長期で利用することで料金のメリットがでるようになっています。

WiMAXは以前は2年契約のプランも有りましたが、現在はほぼ3年契約に統一されているため、2年目以降も割引が適応されるのは大きな利点と言えます。

他にも…
WiMAXの3年プランは契約期間が長くなる代わりに、auの4G/LTE回線が使えるハイスピードプラスエリアモード(月額1005円)が無料で利用できるというメリットがあります。

WiMAXの電波が入りにくい山間部や旅行先でも、auのLTE回線でネットに繋ぐことが出来るので便利です。

Broad WiMAXは2年目以降も割引があるので、3年契約と相性が良いと言えます。

即日発送、店頭受取もできてすぐにネットが使える

Broad WiMAXは申し込みをすれば、最短で申し込み当日に端末を発送してくれるので、最短で翌日に端末を受け取ることができます。

またBroad WiMAXは、数は少ないですが実店舗があるため、端末を直接受け取ることが可能です。実店舗で端末を受け取ることで、申込みをした当日にネット回線を利用できるようになります。

Web申し込みをして、店舗で端末を受け取れるのはBroad WiMAXだけです。

Broad WiMAX以外にも、実店舗のある本家「UQ WiMAX」や、家電量販店で申し込みをすれば、端末をその場ですぐに受け取ることができます。

しかし先にも紹介したようにUQ WiMAXは料金が割高ですし、家電量販店のWiMAXもキャンペーンが微妙なのでお得とはいえません。

実店舗で申し込むよりもネットで申し込みをしたほうが人件費などがかからない分キャンペーンが豪華なので実店舗で申し込むのはおすすめできません。

Broad WiMAXはWeb申し込みでお得なキャンペーンが適用されつつ、店頭で即日受け取りができるので便利です。

引っ越しなどで当日すぐに端末が必要な人もすぐに端末を受け取ることができます。

Broad WiMAXの実店舗は以下のとおりです。

エリア 営業時間 住所
渋谷 10:00~19:00(日祝休み) 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1階
秋葉原 11:00~19:00(日祝休み) 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル1F
大宮 11:00~19:00(日祝休み) 〒330-0854埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目1-5 山中ビル4F
梅田 10:00~19:00(日祝休み) 〒 531-0072 大阪府大阪市北区豊崎3-17-9 豊崎旭ビル2階

 

実店舗は数が少なく都市部に限られています。

また、どこの店舗も日祝は休みなので受け取りに行く際は気をつけましょう。

店舗は少ないですが、Web申込みでも当日から利用できるサービスは利用者の選択肢が広がり、貴重です。

他社ポケットWiFiからの乗り換えで違約金を負担

Broad WiMAXは、他社のポケットWiFiからの乗り換えで違約金を最大19,000円まで負担してくれるキャンペーンを実施しています。

ポケットWiFiは契約更新月以外に解約するとスマホのように違約金がかかります。

Broad WiMAXの違約金負担キャンペーンを利用すれば違約金を気にすることなく、ポケットWiFiの乗り換えができます。

「うっかり契約更新月に解約するのを忘れていた…」という人が利用すると便利ですね。

以前から他社WiMAXからの乗り換えで違約金負担のキャンペーンを行っていましたが、対象が拡大してWiMAX以外のポケットWiFiも対象となりました。

違約金負担の対象となるポケットWiFiは以下の3つです。

違約金負担対象のポケットWiFi

 

  • WiMAX
  • ワイモバイル
  • ソフトバンクエアー

 

WiMAXはau系列の回線ですが、ライバルであるソフトバンク系列の「ワイモバイル」、「ソフトバンクエアー」が違約金負担の対象として追加されました。

ドコモやソフトバンクのポケットWiFiは対象外なので気をつけましょう。

各ポケットWiFiの違約金は以下のようになっています。

ポケットWiFi 違約金
WiMAX 1年目:19,000円
2年目:14,000円
3年目:9,500円
ワイモバイル 9,500円
ソフトバンクエアー 9,500円

Broad WiMAXのキャンペーンを利用すれば19,000円まで違約金を負担してくれるので、どのポケットWiFiも違約金0円で乗り換えができますね。

ただしワイモバイルとソフトバンクエアーは、解約時に違約金とは別に、端末代金の残金を支払う必要があります。

ソフトバンク系列のポケットWiFiは端末代金を36回払いで分割払いして割り引きで相殺しています。

そのため、3年以内に解約すると残った端末代金を支払う必要があるので気をつけましょう。

違約金なしで別のインターネット回線に乗り換えできる

Broad WiMAXには、提携しているインターネット回線に違約金なしで乗り換えができる「いつでも解約サポート」というサービスがあります。

このサービスを使えばBroad WiMAXが提携しているインターネット回線であれば、利用期限なくいつでも違約金を支払わずに乗り換えができます。

ただし提携しているインターネット回線は「au光」「ソフトバンク光」などの固定回線が中心です。他社のポケットWiFiは乗り換え対象にないため、WiMAX以外のポケットWiFiに乗り換えを検討している場合は利用できません。

固定回線への乗り換えになるので、「引越ししたら、電波が届きにくくなった」「固定回線を解約してWiMAXにしたけど、思ったより通信速度が遅い」「WiMAXを使っていたけど、固定回線に乗り換えしたい」といった場合に利用するのがいいでしょう。

WiMAXでインターネット回線を1本化していたけど、自宅には別で固定回線も欲しくなった人におすすめです。

「いつでも解約サポート」はBroad WiMAXを利用していればいつでも利用できて、利用期限もありません。

「違約金を払わずに他社に乗り換えたい」と考えている人は利用すると便利です。

口座振替を利用できる

Broad WiMAXは口座振替ができる数少ないWiMAXのプロバイダです。

現在口座振替ができるWiMAXプロバイダは以下の3社です。

口座振替ができるプロバイダ

 

  • UQ WiMAX
  • BIGLOBE
  • Broad WiMAX

 

上の3社以外のWiMAXプロバイダは、支払いが「クレジットカード払い」のみとなります。

Broad WiMAXは口座振替ができるので、クレジットカードを持っていない人でも契約することができますね。

ただしBroad WiMAXで支払い方法を「口座振替」にすると、初期費用無料キャンペーンが利用できないので初期費用が18,857円かかってしまいます。

口座振替を選ぶなら、Broad WiMAX以外のWiMAXプロバイダを選んだほうが良いでしょう。

BroadWiMAXのデメリット

  • 初期費用が高い
  • 初期費用無料のために、有料オプション加入が必須
  • 解約時の違約金が高い
  • 他に安いWiMAXプロバイダがある

初期費用が高い

Broad WiMAXは初期費用が高いです。

事務手数料3,000円とは別になぜか初期費用が18,857円かかります。

本家の「UQ WiMAX」や他のWiMAXプロバイダは事務手数料3000円はかかりますが、初期費用は一切かかりません。

Broad WiMAX UQ WiMAX GMOとくとくBB
事務手数料 3,000円 3,000円 3,000円
初期費用 18,857円 0円 0円
合計 21,857円 3,000円 3,000円

 

3,000円の事務手数料があるのに初期費用まである理由は分かりませんが、Broad WiMAXだけ他のWiMAXプロバイダではかかってこない初期費用が2万円近くかかります。

ただし初期費用は「Webで申し込む」「クレジットカードで支払う」「2つの有料オプションに加入する」などの条件を満たせば、キャンペーンで無料になる仕組みとなっています。

他社にはない初期費用がかかり、それが18,857円と高額なのでBroad WiMAXを利用する時は「クレジットカード払い」、「有料オプションに加入」を選択することが実質必須になります。

Broad WiMAXでは、一応「口座振替払い」も選択できますが、口座振替にしてしまうと初期費用が無料にならないので、やめておきましょう。

初期費用無料のために有料オプション加入が必須

初期費用を無料にするためには支払いをクレジットカードにする他に、2つの有料オプションへの加入が必要になります。

加入する必要がある有料プランは「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」の2つです。

オプション名 月額料金 内容
安心サポートプラス 550円 端末故障時に無料で修理を行えるオプション(紛失、盗難の場合は対象外)
MyBroadサポート 907円 パソコン、プリンタ等の周辺機器の困りごとを、電話または遠隔操作で365日サポート。
セキュリティ対策が施されたメールサービス、高機能インターネットセキュリティを利用可能。

 

「安心サポートプラス」は端末が壊れた時の保険として加入しておいてもいいですが、「MyBroadサポート」は多くの人にとって特に必要ないオプションです。

早めに解約しておいたほうが良いでしょう。

「安心サポートプラス」は初月から月額料金がかかりますが、「MyBroadサポート」は2ヶ月無料で利用できます。

有料プランは端末を受け取り後すぐに解約することができるので、必要なければすぐにオプションを解除してしまいましょう。

有料オプションの加入が実質必須なので、端末受け取り後に、解約するために一手間かかります。

※オプションの解約し忘れに注意

 

有料プランは端末を受け取り後すぐに解約することができます。

しかし解約を忘れてそのまま放っていると知らないうちにオプション料金を支払うことになります。

オプション料金は2つ合わせると毎月1,457円かかります。

3年間オプションをつけたままにしておくと、5万円以上支払うことになってしまいます。

スマホやインターネットの料金などは毎月発生するので、明細書を詳しく確認しない人も多いと思います。

しかし放置したままで全く使っていないオプション代を支払うのはもったいないです。

必要がないなら、利用開始後すぐに解約してしまいましょう。

解約時の違約金が高い

Broad WiMAXで「初期費用無料キャンペーン」を利用して24ヶ月以内に解約すると、通常の違約金とは別に9,500円の違約金が必要になります。

Broad WiMAXを利用するほとんどの人が「初期費用キャンペーン」を利用します。

そのため実質Broad WiMAXは契約更新月以外に解約する違約金が、他社WiMAXプロバイダより高くなります。

Broad WiMAX UQ WiMAX
1年目 28,500円 19,000円
2年目 23,500円 14,000円
3年目 19,000円 9,500円

 

Broad WiMAX以外のWiMAXプロバイダの違約金は、本家のUQ WiMAXと同じでどこも年数に応じて一律です。

Broad WiMAXはそれらのプロバイダの違約金にプラスして9500円かかるので、1年以内に解約すると28,500円の違約金がかかります。

もしBroad WiMAXを利用するなら忘れずに、契約更新月に解約するようにしましょう。

そうしないと他社よりも違約金が高いので、月額割引の意味がなくなってしまいます。

他に安いWiMAXプロバイダがある

Broad WiMAXはWiMAXプロバイダの中では月額料金が安く利用できるプロバイダです。

しかし実質料金が一番安いわけではありません。

Broad WiMAXは広告で「月額2726円」と表記していますが、ギガ放題プランの場合、実際に月額2,726円なのは3ヶ月だけです。

また広告には「最安級」と表記してありますが「最安」ではありません。

Broad WiMAXと「シェアNo1」である人気のWiMAXプロバイダ「GMOとくとくBB」の料金を比較してみます。

両社とも無制限で使える「ギガ放題プラン」、端末は最新端末「W06」を利用した場合の比較になります。

Broad WiMAX GMOとくとくBB
月間データ使用量 無制限 無制限
初期費用 18,857円※有料オプション加入で0円 0円
事務手数料 3,000円 3,000円
初月 2,726円の日割り 3,696円の日割り
1~2ヶ月目 2,726円 3,609円
3~24ヶ月目 3,411円 4,263円
25ヶ月目以降 4,011円 4,263円
キャッシュバック 0円 32,050円
実質費用(3年間) 131,626円 123,110円
実質月額料金 3,656円 3,419円

 

月額料金はBroad WiMAXの方が安いですが、GMOとくとくBBは3万円以上のキャッシュバックがあるので、実質費用はGMOとくとくBBの方が安くなります。

WiMAXはプロバイダが違っていても回線の管理、運営はUQコミュニケーションズが行っています。

プロバイダ独自のサービスもありますが、大きなサービス面や利用できるエリアなどに違いは全くありません。

BroadWiMAXの契約から利用開始までの手順

クレジットカード払いの場合

    1. 利用エリアの確認

利用エリア確認ページから、ご希望の端末に合わせた利用可能地域を確認します。

    1. Broad WiMAX側で利用エリアの確認

Broad WiMAXエリアご相談窓口から調査依頼を出すと、専門スタッフがさらに詳しい調査を行います。調査が終わり次第、電話またはメールにて調査結果の報告があります。
※エリア拡大のご要望などはできません。

    1. Webフォームからお申込み

申込みフォームから簡単にお申込ができます。プランなどにお悩みの方は電話予約フォームからお申込みも可能です。
ページ内のよくある質問を確認し、不明な点がある場合も気軽に相談に乗ってもらえるので安心して利用できます。

【使用できるクレジットカード】
VISA、マスターカード、JCB、アメリカンエキスプレス、Diners Club
※デビットカードの利用はできません。

    1. 受付完了後、メールが送られてくる

お申込み内容を確認後、不備がない場合はお申込み完了となり、端末の発送準備に入ります。
万が一、お申込み内容に不備がある場合は、確認のための電話がかかってきます。

    1. 商品が発送される

お申込み処理確定後すぐに端末発送の準備に入り、最短で即日端末を発送(※1)されます。送料は日本全国無料となっています。離島にお住まいの方も無料でお届けになるので安心して利用できます。

※1 当日発送は平日13時までの受付分となります。日曜・祝日は配送を行っていません。土曜日に即日発送ご希望の場合は電話にて確認が必要です。申込の混雑具合・審査・在庫の状況により、即日発送ができない場合もあります。

    1. 商品受け取り

日時指定のご希望がある場合、端末発送時にメールアドレスへ配送伝票番号のお知らせがありますので、佐川急便のホームページにて配送状況の確認サービスをご利用ください。

    1. 初期設定・ご利用開始

商品到着後、簡単な端末の設定を行っていただき、利用開始となります。初期設定は端末と一緒に送られてくる取扱説明書に沿って行ってください。設定が完了すると利用可能となります。

 

口座払いの場合

    1. 利用エリアの確認

利用エリア確認ページから、ご希望の端末に合わせた利用可能地域を確認します。

    1. Broad WiMAX側で利用エリアの確認

Broad WiMAXエリアご相談窓口から調査依頼を出すと、専門スタッフがさらに詳しい調査を行います。調査が終わり次第、電話またはメールにて調査結果の報告があります。
※エリア拡大のご要望などはできません。

    1. Webフォームからお申込み

申込みフォームから簡単にお申込ができます。プランなどにお悩みの方は電話予約フォームからお申込みも可能です。

ページ内のよくある質問を確認し、不明な点がある場合も気軽に相談に乗ってもらえるので安心して利用できます。

    1. 受付完了後、メールが送られてくる

お申込み内容を確認後、不備がない場合はお申込み完了となり、端末の発送準備に入ります。万が一、お申込み内容に不備がある場合は、確認のための電話がかかってきます。

    1. 本人確認書類の提出

お申込み後に届くメールに、本人確認書類の添付のうえ返信します。本人確認書類は、スマホなどで撮影するか、またはスキャンした画像データを用意します。(FAXでも提出が可能です。)

【以下の本人確認書類からいずれか1つを用意】
運転免許証、健康保険証、パスポート、年金手帳、身体障がい者手帳、住民基本台帳カード

    1. Broadwimaxが本人確認書類を確認する

申込み内容を確認後、不備がない場合は申込み完了となり、端末の発送準備に入ります。万が一、申込み内容に不備がある場合は、確認のための電話がかかってきます。

    1. 商品が発送される

お申込み処理確定後すぐに端末発送の準備に入り、最短で即日端末を発送(※1)されます。送料は日本全国無料となっています。離島にお住まいの方も無料でお届けになるので安心して利用できます。

※1 当日発送は平日13時までの受付分となります。日曜・祝日は配送を行っていません。土曜日に即日発送ご希望の場合は電話にて確認が必要です。申込の混雑具合・審査・在庫の状況により、即日発送ができない場合もあります。

    1. 商品受け取り

日時指定のご希望がある場合、端末発送時にメールアドレスへ配送伝票番号のお知らせがありますので、佐川急便のホームページにて配送状況の確認サービスをご利用ください。

    1. 初期設定・ご利用開始

商品到着後、簡単な端末の設定を行っていただき、利用開始となります。初期設定は端末と一緒に送られてくる取扱説明書に沿って行ってください。

設定が完了すると利用可能となります。

 

Broadwimaxのサポートは充実している?

日本マーケティングリサーチ機構が、2021年7月にWiMAX プロバイダー分野においてのインターネット調査を実施した結果、株式会社リンクライフが提供する「Broad WiMAX」が、『WiMAX 顧客満足度 No.1』『お客様サポート充実度 No.1』の2冠を獲得しました。

Broad WiMAXのお客様サポートサイトでできること

 

  • 契約情報の確認
  • 登録情報の確認
  • 月額料金の確認
  • 利用明細(請求金額)の確認
  • 有料オプションの解約
  • 有料オプションの契約
  • クレジット払いの内容変更
  • プラン変更(ライトプラン/ギガ放題プラン)
  • 名義変更
  • 住所変更
  • 機種の変更
  • 通信速度制限の確認
  • Q&Aの確認
  • WEBフォームを使った問い合わせ

 

Broad WiMAXのお客様サポートサイトは24時間使えて、基本的な内容の確認や契約などの変更はすべてサポートサイト上でできるようになっているので便利です。

一方、Broad WiMAXの電話サポートは午前11時から午後18時ですが、時間帯により繋がりにくくなっています。電話サポートを希望される場合は、「UQ WiMAX」の方が体制が手厚いようです。

「UQ WiMAX」の電話サポート時間は午前9時から午後21時です。

Broad WiMAXは価格が安い分、サポートに不安が残るという口コミも多数見受けられます。

Broadwimaxまとめ

比較的安い料金で安心、手軽に使えるBroad WiMAX。

この記事が、WiMAXのプロバイダ選びの参考になれば幸いです。

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