おうち時間を充実させるホームルーターを比較
ホームルーターって何?
固定回線やポケットWi-Fiというのもよく聞くけど、その違いや特徴は?安いのはどれ?
選び方のポイントや評判、おすすめのホームルーターを詳しく解説します。
ホームルーターとは?
ホームルーターとは、開通工事をしなくてもコンセントに機器を接続するだけで、すぐにインターネット環境をつくることができる機器のことです。通信方式はモバイル回線を使用しインターネットへの接続を行うもので、誰でも手軽にインターネットを楽しむことができます。
手軽さと通信性能の両立ができるのが、ホームルーターの魅力です。
導入が簡単なので、手軽に自宅用ネット回線が欲しい方や、引っ越しが多い方におすすめです。
ホームルーターと固定回線の違いを比較
速度
ホームルーターより固定回線の方が速度は速いです。
その理由は、ホームルーターは自宅まで無線通信でつながっているため、固定回線より速度が落ちます。
一方固定回線は、自宅まで有線通信でつながっているため、通信速度が速く安定します。
また、契約する会社によっては速度が安定するオプションを選べる場合もあります。
固定回線の中でもここ10年ほどの主流は光回線となっており、光回線は光ファイバーと呼ばれる「光」を使った伝送路を利用してデータの送受信をおこなう通信回線のことを指します。
光ファイバーを使って通信をおこなうので、回線速度が非常に早く安定しています。
最速で通信できると言えるでしょう。
ホームルーターはある程度の速度が出ていれば良く、Webサイトの閲覧、メール、SNS、動画視聴などがメインの場合にはおすすめです。
高速で安定した速度を求めている、オンラインゲームをよくプレイする、大容量のデータの送受信を行う場合には固定回線の方がおすすめと言えます。
また固定回線の場合は戸建てに住んでいるかマンションに住んでいるかで利用料金が変わってきますが、ホームルーターの場合には、価格差はありません。
料金
ホームルーターと固定回線の料金には大差はありません。
しかし、auやSoftbankのホームルーターを利用する場合、自分が契約している携帯電話のキャリアと同じ会社を選ぶことで割引を受けられるというメリットがあります。これによって固定回線を利用するよりも割安でネット環境を作れる可能性があります。
利用開始までの時期
すぐにインターネットを利用したい場合には、すぐに使いはじめられるホームルーターがおすすめです。店舗での契約ならその日のうちに、インターネットから申し込みでも数日後に端末が届き利用を開始できます。
一方、固定回線は申し込みから工事まで1~2ヶ月かかることもあり、すぐに使いはじめることができません。特に3月~4月などの引っ越しが多い時期だと工事の予約が取れないこともあります。
その際は、もともと使っていたインターネット回線を残しておく、一時的に利用できるポケットWi-Fiを用意するなどの対処が必要になるでしょう。
ホームルーターとポケットWi-Fiの違いを比較
速度
通信速度はホームルーターの方が速い傾向はあるものの、回線・機種スペックが同等なら大きな差は出ません。
気になる方は比較の際に、契約予定機種のスペックを確認してみると良いでしょう。
料金
ホームルーターとポケットWi-Fiの平均的な価格には大きな差はありません。
契約する会社やプランによっての違いはあります。
利用開始までの時期
ホームルーターもポケットWi-Fiも、どちらも工事の必要がないのですぐに利用が可能です。
ホームルータの特徴は?
開通工事が必要なく、コンセントに挿すだけですぐにインターネットが使える
開通工事が必要なく、コンセントに挿し置くだけですぐにインターネットが使えるようになるので、店舗でホームルーターを契約し持ち帰ればその日からインターネットを使い始めることが可能です。
インターネットが無制限で使え、通信速度が安定していて速い
ポケットWi-Fiのように容量に制限がなく、データを使うことができます。
また通信速度も、環境による不安定さを感じることなく快適に利用できます。
引越し時の手続きが住所変更だけなので簡単
固定回線を引いてしまうと、引越しの時に引越し先での工事が再度必要になりますが、ホームルーターなら契約した会社で住所変更の手続きのみをし、ルーターは引越し先に持って行きそのまま継続して使えるので余分な手間がかかりません。
インテリアの邪魔にならない
ホームルーターに接続するケーブルはACアダプタ一のみであることが多いので、ケーブル類でごちゃごちゃせず、スッキリと設置することが可能です。見た目もシンプルなものが多いので、インテリアの邪魔になりません。
ホームルータの比較ポイント
通信規格が最適か
ルーターを選ぶ際は、通信規格が最適であるか確認しましょう。
現時点で最新の規格は「Wi-Fi 6」で、最大9.6Gbpsの超高速通信に対応しています。
ただし、まだWi-Fi 6に対応していないパソコンやスマートフォンも多いので、購入を検討する際は、事前に手持ちのデバイスがWi-Fi 6に対応しているのか確認が必要です。以下、各世代の通信規格をまとめた表になります。
世代 | 規格名 | 最大通信速度 | 周波数帯 |
---|---|---|---|
第6世代(2019年) | IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6) | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz |
第5世代(2013年) | IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5) | 6.9Gbps | 5GHz |
第4世代(2009年) | IEEE 802.11n (Wi-Fi 4) | 600Mbps | 600Mbps |
第3世代(2003年) | IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz |
第2世代(1999年) | IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz | |
第1世代(1997年) | IEEE 802.11 | 2Mbps | 2.4GHz |
なお、Wi-Fi 6対応のルーターであれば、一世代前の規格のWi-Fi 5にも対応しています。そのため、長い期間使うつもりで購入するのであれば、Wi-Fi 6対応のパソコンやスマートフォンを持っていない場合でも、先を見越してWi-Fi 6対応のルーターを買うのはオススメの選択肢です。
一方で、価格重視で選ぶのであれば、Wi-Fi 5まで対応したルーターを選ぶのがおすすめです。Wi-Fi6対応ルーターに比べると、比較的安価に購入できます。通信速度は、Wi-Fi 5でも十分に高速通信可能です。
通信速度を重視するならWi-Fi6対応ルーター、価格を重視するならWi-Fi5対応ルーターを選んでいくと良いでしょう。
推奨環境に合っているか
家族の人数が多いといった事情で複数端末を同時に使用する場合は、同時接続可能な台数をチェックする必要があります。
また、メーカーが推奨する間取りも確認しましょう。例えば、「正方形の住居の中央に設置」を推奨している製品では、細長い住宅の場合に電波が届きにくい部屋が出てくるかもしれません。仮に3LDKの住宅なら、1部屋多い4LDK向け製品を選ぶと、この問題を回避できます。
ストリーム数やアンテナの形状が最適か
ストリーム数が大きいほど高速な通信が可能になります。ストリーム数は送受信用のアンテナの本数のことで、「2×2」なら「送信用アンテナ2本、受信用アンテナ2本」を意味します。
また、アンテナの形状も無線ルーター選びに大切な要素です。「外付けタイプ」はアンテナを動かして電波を飛ばす方向を変えることが可能であり、「内蔵タイプ」はコンパクトで置き場所に困らないというメリットがあります。
自分にとって便利な機能が付いているか
その他に、便利な機能が付いているかどうかもチェックすべきポイントです。
例えば、ビームフォーミング機能があれば、子機(スマートフォンなど)に向けて電波を集中させることにより、通信の安定性が向上します。また、MU-MIMO機能があれば、複数端末に同時に電波を出すことで、速度を落とさずに安定した通信が可能です。どのような機能が付いているか事前に確認しておきましょう。
ホームルータのおすすめを紹介
SoftBank Air
SoftBank Airは「Airターミナル」という端末を使って、工事不要でインターネットを利用できるサービスです。
2021年10月より、5G通信に対応した端末「Airターミナル5」が提供されています。
大容量データ通信もサクサク快適に、動画やオンラインゲームなども超高速で楽しめます。
またSoftBank独自のアンテナ技術、アンテナセレクションを搭載しているので、電波強度の強い4本のアンテナを自動的に選択し、快適に利用できます。Airターミナル5はレンタルは不可で購入のみとなります。
その他に「Airターミナル4」「Airターミナル4NEXT」があります。
端末の仕様
Airターミナル5
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約103×225×103mm/約1,086g | |
---|---|---|
通信方式 | 5G | n77(3.4GHz、3.7GHz) |
4G | AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz)、FDD-LTE(2.1GHz) | |
通信速度 | 5G | 下り最大2.1Gbps |
4G | 下り最大838Mbps | |
Wi-Fi | 通信速度 | 最大2.1Gbps |
規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax | |
クライアント最大接続数 | 128 | |
LANポート | インターフェース | 1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-T |
伝送速度 | 最大1Gbps | |
ポート数 | 2ポート | |
最大消費電力 | 36W |
Airターミナル4
通信方式 | 4G方式 | AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz) | |
---|---|---|---|
4G LTE方式 | FDD-LTE(2.1GHz) | ||
通信速度 | 下り最大962Mbps | ||
LANポート | インターフェース | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T | |
伝送速度 | 1Gbps | ||
LANポート | 2ポート | ||
内蔵無線LAN機能 | 無線LAN規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
|
周波数帯 | 2.4GHz帯/5GHz帯 | ||
使用チャンネル | 2.4GHz | 1 ~ 13(自動:1 ~ 11) |
|
5GHz | 36 ~ 64,100 ~ 140(自動)/36 ~ 48(自動)/52 ~ 64(自動)/100 ~ 140(自動)/36/40/44/48 |
||
暗号化方式 | WPA(PSK:AES),WPA(PSK:TKIP),WEP | ||
伝送速度 | 最大1.3Gbps | ||
WiFiクライアント | 64 | ||
最大接続数 | |||
その他ポート | USBポート | 2.0(1ポート) | |
動作環境 | 周囲温度 | 5 ~ 40℃ | |
周囲湿度 | 15 ~ 85%(結露しないこと) |
||
定格電圧 | 12V | ||
定格電流 | 2A | ||
最大消費電力 | 24W | ||
電源 | ACアダプタ | ||
入力 | AC100-240V、50/60Hz | ||
外形寸法 | 高さ255mm × 横幅103mm × 奥行103mm |
||
本体重量 | 約635g | ||
主な機能 | マルチSSID | ||
SSIDステルス | |||
MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ) | |||
WPS機能 | |||
IPアドレスの固定割当(最大8エントリ) |
Airターミナル4NEXT
通信方式 | 4G方式 | AXGP(2.5GHz)、TDD-LTE(3.5GHz) | |
---|---|---|---|
4G LTE方式 | FDD-LTE(2.1GHz) | ||
通信速度 | 下り最大612Mbps | ||
LANポート | インターフェース | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T | |
伝送速度 | 1Gbps | ||
LANポート | 2ポート | ||
内蔵無線LAN機能 | 無線LAN規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
|
周波数帯 | 2.4GHz帯/5GHz帯 | ||
使用チャンネル | 2.4GHz | 1 ~ 13(自動:1 ~ 11) |
|
5GHz | 36 ~ 64、100 ~ 140(自動)/36 ~ 48(自動)/52 ~ 64(自動)/100 ~ 140(自動)/36/40/44/48 |
||
暗号化方式 | WPA2/WPA(PSK:AES)、WPA3/WPA2(PSK:AES)、WPA(PSK:TKIP) | ||
伝送速度 | 最大1.2Gbps | ||
WiFiクライアント | 128 | ||
最大接続数 | |||
その他ポート | USBポート | 2.0(1ポート) | |
動作環境 | 周囲温度 | 0 ~ 40℃ | |
周囲湿度 | 5 ~ 90% | ||
定格電圧 | 12V | ||
定格電流 | 2A | ||
最大消費電力 | 24W | ||
電源 | ACアダプタ | ||
入力 | AC100-240V、50/60Hz | ||
外形寸法 | 高さ225mm × 横幅103mm × 奥行103mm |
||
本体重量 | 約710g | ||
主な機能 | マルチSSID | ||
SSIDステルス | |||
MACアドレスフィルタリング(最大16エントリ) | |||
WPS機能 | |||
IPアドレスの固定割当(最大8エントリ) |
月額料金
端末 | Airターミナル5【 5G/4G】 | Airターミナル4 NEXT【 4G 】 |
---|---|---|
月額基本料金 | 4,880円(税込5,368円) | |
最低利用期間 | 契約期間設定なし。解約時に解除料はかかりません。 | |
Airターミナル賦払金(分割回数36回選択時) | 1,800円(税込1,980円)× 36ヵ月 | 1,500円(税込1,650円)× 36ヵ月 |
月月割 | – 1,800円(税込1,980円)× 36ヵ月 | – 1,500円(税込1,650円)× 36ヵ月 |
契約事務手数料 3,000円(税込3,300円)
データ
無制限に利用可能です。
5Gへの対応
Airターミナル5のみ対応
5G最大速度 下り:2.1Gbps
home5G(NTTdocomo)
ドコモ home5Gは、NTTドコモから2021年8月に発売開始された、ドコモの4G&5Gのモバイル回線を利用したホームルーターサービス。
スマートフォンと同じ高品質な回線を使用した、光回線になりうるスペックの工事不要の据え置き型Wi-Fiとして今注目を集めています。
そして、その名の通り5Gネットワークに対応しています。
自宅がドコモの5Gエリア内であれば、最大受信速度4.2Gbps(Wi-Fiの最大伝送速度は1201Mbps)という光回線にも匹敵する快適なスピードでインターネット通信が可能です。
ドコモユーザーに嬉しいhome 5G セット割という割引があります。
ドコモのスマホとhome5Gをセットで契約している場合、「ドコモのギガプラン」の月額料金が割引になるサービスです。
「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「ドコモのギガプラン」を契約している家族全員のスマホ1回線ごとの月額料金から、永年最大1,100円(税込)割引されます。
料金プラン | 「home5Gセット割」割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア | 永年 -1,100円 | |
ギガホ プレミア | ||
5Gギガライト/ギガライト | <ステップ4:~7GB> | 永年 -1,100円 |
<ステップ3:~5GB> | 永年 -1,100円 | |
<ステップ2:~3GB> | 永年 -550円 | |
<ステップ1:~1GB> | – |
一緒に住んでいるご家族も、離れて暮らすご家族も全員割引になります。
端末の仕様
home 5G HR01
メーカー | シャープ株式会社 |
---|---|
カラー | ダークグレー |
通信速度 | ■5G受信時最大4.2Gbps送信時最大218Mbps■4G受信時最大1.7Gbps送信時最大131.8Mbps |
サイズ | 17cm×9.5cm×9.5cm |
重量 | 実測754g |
WiFi規格 | IEEE802.11a/54MbpsIEEE802.11b/11MbpsIEEE802.11g/54MbpsIEEE802.11n(Wi-Fi 4)/300MbpsIEEE802.11ac(Wi-Fi 5)/867MbpsIEEE802.11ax(Wi-Fi 6)/1201Mbps※2.4GHz/5GHzどちらも |
同時接続台数 | 65台(Wi-Fi:64台/有線LAN:1台) |
かんたん接続機能 | WPS・QRコード接続 |
本体付属品 | ACアダプタ、LANケーブル |
取扱店舗 | ドコモショップドコモオンラインショップ |
本体価格 | 39,600円※1,100円×36回払いも可 |
※home 5G専用機種の「HR01」は、機種代金39,600円となっていますが、36ヶ月間受けられる月々サポート(1,100円割引)により、端末代が相殺されるので実質無料となります。
オプション料金 | |
---|---|
内訳 |
月額料金(税込) |
ケータイ補償サービス | 550円 |
ネットワークセキュリティ | 385円 |
セット割 | -165円 |
合計 | 770円 |
データ
ほぼ無制限と言えます。
1ヵ月データ制限なしですが、1日10GB以上使った場合に3日間の制限があるという注意書きがされています。
速度低下を感じない方もいるようですが、まれに低下したと感じる場合もあるとのことです。
5Gへの対応
5Gに対応しており、受信(下り)の最大通信速度は4.2Gbpsと非常に高速です。
4Gでも最大1.7Gbpsと、光回線にも劣らない通信速度を誇ります。
Broad WiMAX
Broad WiMAXは、株式会社Link Lifeが提供するWiMAXプロバイダです。数ある中で、業界最安とも言われています。
さらに5Gにも対応しています。
機種は「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」です。
端末の仕様
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
製造元 | ZTE Corporation |
---|---|
対応ネットワーク | ・5G(sub6/<sub6・ミリ波>以外の周波数)・4G LTE・WiMAX 2+ |
質量 | 約599g |
同梱物 | ・ACアダプタ・Ethernet ケーブル(試供品) |
外形寸法(mm) | 約W70×H182×D124mm |
UIMカードバージョン | au Nano IC Card 04 LE U |
OS | Windows® 11/10/8.1macOS 12~10.9 |
有線LAN規格 | 1000BASE-T(ギガビット対応)/100BASE-TX/10BASE-T/2ポート |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
最大同時接続数 | 有線LAN:2台無線LAN:30台 |
電源 | 電源はACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 |
かんたん接続 | WPS、QRコード |
Wi-Fi設定お引越し | ○ |
本体色 | ホワイト |
月額料金
ギガ放題プラスDX(3年)プラン | ギガ放題プラス(2年)プラン | ||
---|---|---|---|
月額利用料 | 最大3ヶ月1,900円~(税込2,090円~)3か月目以降は3,894円(税込)37か月目以降は4,708円(税込) | 最大3ヶ月2,726円~(税込2,999円~)3か月目以降は4,634円(税込)25か月目以降は5,313円(税込) | |
初期費用 | 通常時 20,743円(税込)がWeb割キャンペーンで0円 | ||
通信速度 | 下り最大2.7Gbps | ||
標準モード | 対応エリア | WiMAX2+ / au 4G LTE / au 5G | |
月間データ容量 | 制限なし | ||
プラスエリアモード | 対応エリア | au 4G LTE / au 5G | |
月間データ容量 | 15GB | ||
データ超過時標準モード制限 | 制限なし | ||
利用料 | 0円 | ||
端末代 | 一括払い | 19,800円(税込 21,780円) | |
分割払い(36回払い) | 550円(税込 605円)※36回払い | ||
お支払い方法 | クレジットカード/口座 | ||
プラン変更 | 変更不可 | ||
契約期間 | 3年 | 2年 |
データ
無制限
- ギガ放題プラン:直近3日間で10GB以上使用すると混雑する時間帯(翌日18時~深夜2時まで)で通信速度を概ね1Mbpsに制限
- ギガ放題プラスプラン:直近3日間で15GB以上使用すると混雑する時間帯(翌日18時~深夜2時まで)で通信速度を概ね1Mbpsに制限
- エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります
5Gへの対応
対応しています。
auホームルーター5G
auホームルーター5Gは、2021年8月6日にauが提供開始した5G通信に対応したホームルーターサービスです。
5GとWi-Fi6という高速通信に対応しているau ホームルーター 5G。
auホームルーター5Gは、コンセントに繋ぐだけで工事をせずにインターネット環境を手に入れることができます。また、WiMAX 2+、4G LTE、5Gという3タイプの通信規格に対応しているため、4Gと比較すると通信速度がアップしているのが特徴です。さらに、TWT技術の導入により、無駄な電池消費を抑えてバッテリーの持ちもアップしています。
対象となる端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02」の2種類。どちらも、auの運営会社であるKDDI株式会社より発売されているホームルーターです。
auスマホユーザー向けの割引もあります。
ホームルータープラン 5Gの月額基本料金は税込5,170円ですが、対象機種の購入により5Gルーター割が適用されます。加入後25ヵ月間は、基本料金から税込550円の割引で、実質月額料金は税込4,620円です。(スタンダードモード・プラスエリアモードどちらも一緒)
スタンダードモード(初期設定) | プラスエリアモード | |
---|---|---|
月額基本料金(ホームルータープラン 5G) | 税込5,170円 | 税込5,170円 |
割引料金(5Gルーター割) | 税込550円(加入から25ヵ月間) | 税込550円(加入から25ヵ月間) |
実質月額料金 | 税込4,620円 | 税込4,620円 |
さらに、対象機種の中で「Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01」を選んだ場合、auスマートバリューが適用されるのもポイント。auスマホユーザーの方には、お得な料金プランといえるでしょう。
割引内容は、auスマートバリューの各料金プランによって異なります。例えば、「ピタットプラン 5G」だと税込550円/月の割引、「使い放題MAX 5G」では税込1,100円/月の割引です。対象となる料金プランが気になる方は、店頭やauの公式ホームページでチェックしてみましょう。
端末の仕様
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 ZTR01
メーカー名 | ZTE Corporation |
---|---|
サイズ | 約W70×H182×D124mm |
重量 | 約599g |
電源 | AC100V-240V |
最大消費電力 | 9W |
au ICカード | au Nano IC Card 04 LE |
対応OS | Windows® 11/10/8.1macOS 12~10.9 |
通信規格 | 5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+ |
最大通信速度受信最大/送信最大(Mbps) | 2.7Gbps/183Mbps |
au世界サービス対応 | ― |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
インターフェイス | 1000BASE-T(ギガビット対応)、100BASE-TX、10BASE-T/2ポート |
最大接続可能数 | Wi-Fi:30台有線LAN:2台 |
かんたん接続 | WPS、QRコード |
Wi-Fi設定お引越し | ○ |
同梱品 | ACアダプタ/Ethernet ケーブル(試供品) |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 NAR02
メーカー名 | NECプラットフォームズ |
---|---|
サイズ | 約W101×H179×D99mm |
重量 | 約446g |
電源 | AC100V |
最大消費電力 | 20W |
SIM | nano SIM |
SIMロック | SIMロックなし |
対応OS | Windows® 11/10/8.1macOS 12~10.9 |
通信規格 | 5G(sub6/NR化)/4G LTE/WiMAX 2+ |
対応周波数 | ※1をご覧ください。 |
最大通信速度受信最大/送信最大(Mbps) | 2.7Gbps/183Mbps |
au世界サービス対応 | ― |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
インターフェイス | 1000BASE-T/100BASE-TX ×2ポート |
最大接続可能数 | Wi-Fi:40台(5GHz:20台+2.4GHz:20台)有線LAN:2台 |
かんたん接続 | WPS、QRコード |
Wi-Fi設定お引越し | ○ |
同梱品 | ACアダプタ |
※1
規格 | 周波数帯 | Band | 国内 | 海外 |
---|---|---|---|---|
5G | 700MHz | n28 | 〇 | ー |
4.0GHz | n77 | 〇 | ー | |
3.5GHz | n78 | 〇 | ー | |
3.7GHz | n78 | 〇 | ー | |
4.5GHz | n79 | ー | ー | |
28GHz | n257 | ー | ー | |
その他 | ー | ー | ||
LTE | 2.0GHz | 1 | 〇 | ー |
1.7GHz | 3 | |||
1.7GHz/2.1GHz | 4 | 〇 | ー | |
850ⅯHz | 5 | ー | ー | |
2.6GHz | 7 | ー | ー | |
900ⅯHz | 8 | ー | ー | |
1.5GHz | 11 | ー | ー | |
700MHz | 12 | ー | ー | |
700MHz | 13 | ー | ー | |
700MHz | 17 | ー | ー | |
800MHz | 18 | 〇 | ー | |
800MHz | 19 | ー | ー | |
800MHz | 20 | ー | ー | |
1.5GHz | 21 | ー | ー | |
800MHz | 26 | ー | ー | |
700MHz | 28 | ー | ー | |
2.6GHz | 38 | ー | ー | |
1.9GHz | 39 | ー | ー | |
2.3GHz | 40 | ー | ー | |
2.5GHz | 41 | 〇 | ー | |
3.5GHz | 42 | ー | ー | |
その他 | ー | ー | ||
3G(W-CDMA) | 2.0GHz | Ⅰ | ー | ー |
1900MHz | Ⅱ | ー | ー | |
1700MHz | Ⅳ | ー | ー | |
850MHz | Ⅴ | ー | ー | |
800MHz | Ⅵ/XIX | ー | ー | |
900MHz | VIII | ー | ー | |
1.7GHz | IX | ー | ー | |
1.5GHz | XI | ー | ー | |
GSM | 850MHz | ー | ー | |
900MHz | ー | ー | ||
1800MHz | ー | ー | ||
1900MHz | ー | ー |
月額料金
auホームルーター5Gの月額料金は5,170円です。しかし、auホームルーター5Gの新規契約で「5Gルーター割」が適用でき、一定期間はお得に利用できます。
「5Gルーター割」の内容は月々550円の割引が25ヶ月間継続するというものです。
5Gルーター割があるため、期間によって利用月額料金が異なります。
利用期間 | 月額料金 |
---|---|
1ヶ月目~25ヶ月目 | 4,620円 |
26ヶ月目以降 | 5,170円 |
「5Gルーター割」の適用条件は「ホームルータープラン 5G」の新規契約時に専用ホームルーターを購入することです。
専用ホームルーターを利用しないとサービスが利用できないため、5Gルーター割は無条件の割引といえます。
auホームルーター5Gを契約すると「auスマートバリュー」でスマホ利用料がauスマホ1台あたり最大1,100円安くなります。
auスマートバリューの適用条件はauホームルーター5Gとauスマホの契約をして、割引適用手続きすることです。
2022年1月 現在、auユーザーは5G対応ホームルーターを一番安く利用できます。
1~25ヶ月目 | 26ヶ月目以降 | |
---|---|---|
基本月額利用料 | 5,170円 | 5,170円 |
auスマートバリュー(auスマホ1台分の例) | -1,100円 | -1,100円 |
5Gルーター割 | -550円 | 適用なし |
実質の月額利用料 | 3,520円 | 4,070円 |
また、auスマートバリューは家族割の対象者で最大10回線まで割引適用できます。家族がauスマホを契約しているなら、契約している台数分お得になります。
auスマートバリューの対象になっている主なプランは、下表のとおりです。auの新ブランドpovoは割引対象外のプランです。
割引額 | |
---|---|
使い放題MAX 5G/4G | -1,100円 |
使い放題MAX 5G/4Gテレビパック | |
使い放題MAX 5G/4GNetflixパック(P) | |
使い放題MAX 5GALL STAR パック | |
使い放題MAX 5Gwith Amazonプライム | |
タブレットプラン20 | |
ピタットプラン 5G(1~7GB) | -550円※1GB以下は対象外 |
ピタットプラン 4G LTE(1~7GB) | |
ピタットプラン 5G(s)(2~20GB) | -550円※2GB以下は対象外 |
ピタットプラン 4G LTE(s)(2~20GB) |
auホームルーター5Gを利用するためには、ホームルーター本体の購入が必須です。ホームルーター本体がなければ、プランを契約していてもサービスを利用できません。
月々の支払いは、月額利用料とホームルーター本体の分割料金がかかります。ホームルーター本体の代金は一括払いで39,600円です。
auホームルーター5Gを使うための毎月の費用をまとめると、以下のようになります。「毎月割」という割引でホームルーター本体代金は実質無料です。
1~25ヶ月目 | 26ヶ月目~ | |
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月額利用料 | 5,170円 | 5,170円 |
ホームルーター本体代金(36回分割) | 1,100円 | 1,100円 |
毎月割 | -1,100円 | -1,100円 |
5Gルーター割 | -550円 | 適用なし |
毎月の費用 | 4,620円 | 5,170円 |
ただし、36ヶ月以上利用せずに解約すると、本体代金の残りがまとめて請求されます。
データ
auエリアはデータ通信量の制限があります。
しかし、WiMAX2+のサービス提供エリア内で使えば、月間のデータ通信量は無制限です。
5Gへの対応
対応しています。
ホームルーターのメリット
引越しが多くても、工事要らずで継続して利用することができる
ホームルーターは契約後、自宅に届いたルーターをコンセントにつなぐだけで使えるようになります。
電源が入ったホームルーターはそのままWi-Fiスポットとなるため、スマホやパソコンなどでWi-Fi設定をし、ホームルーターにつなぐことでWi-Fiが利用できるようになります。
光回線のような固定回線では、ホームルーターと違い自宅にWi-Fiの回線を引くための工事が必要になります。
光回線のような固定回線では、回線を家に引き込むための「室外工事」と「室内工事」の2回が必要になります。
工事業者の手配や日程調整などを含めると、開通までに1〜2ヶ月かそれ以上の時間がかかることがあります。
一方で、ホームルーターは自宅に届けば即日利用可能です。店舗でホームルーターを受け取れるのであれば、契約したその日にホームルーターを自宅に持ち帰り、利用することも可能です。
比較的安定した速度が出る
ホームルーターは家のコンセントにつなぐことでWi-Fiスポットとなり、周辺のデバイスはホームルーターを利用してWi-Fiがつかえるようになります。
ルーターを置いた状態でWi-Fiを使うため、場所を移動しながら利用するモバイルルーターと比べると、電波が安定しやすいです。
また、ホームルーターのほうが電波も強いため、より安定した通信を実現してくれます。
通信可能な距離は50mなどと幅広く、自宅が2階建てでも問題なく利用することができます。
複数のデバイスにWi-Fiを繋げることができる
スマートフォンやタブレット、ゲーム機など複数の無線に対応したデバイス(機器)をつなげることが可能です。
無制限プランがある
5つ目のメリットは、無制限プランがあるという点です。
ホームルーターのデータプランは、プロバイダにもよりますが基本的に月額のデータ上限なしの「無制限プラン(使い放題)」であることが多くなっています。
ただし、無制限プランでも「3日間で10GBを超えると速度制限」などのルールが定められている場合があるので注意しましょう。
速度制限なしで利用したい場合は、工事が必要ですが光回線のような固定回線がおすすめです。
また、ホームルーターには無制限プランの他にデータ上限が決められたプランもあります。
ホームルーターの契約を考えている場合は、プランは自分に合ったものを選びましょう。
ホームルーターのデメリット
固定回線より速度は通信が安定しない
ホームルーターはあくまでも無線のモバイル回線を利用しているため、光回線のような有線の固定回線と比べると通信の安定性が低くなります。
通信速度も有線である光回線にはかないません。そのため、通信速度や通信の安定性を重視する方や、動画のライブ配信、オンラインゲームなどを快適にしたい場合は光回線がおすすめです。
持ち運びができない
ホームルーターは、モバイルルーターと違い、バッテリーを搭載していません。そのため、基本的にはコンセントがない場所での使用は不可能です。
また、モバイルルーターと比べると本体も大きいため、コンセントがある場所に持っていく場合も持ち運びにくいです。
カフェやアウトドア、旅行中などにWi-Fiを利用したい場合は、モバイルルーターがおすすめです。
速度制限がかかることがある
光回線は、ひと月のデータ使用量に上限がなく、データ容量を気にせず利用できるというメリットがあります。
一方でホームルーターではデータ容量の上限が設定されているプランがあり、プランの上限に達すると速度制限がかかります。
また、ホームルーターでもデータ容量の上限がない「無制限プラン」というプランがありますが、無制限プランでも「3日間で10GBを超えると速度制限」などの縛りがある場合があります。
速度制限がかかった場合は、通信速度1Mbpsなどの低速でなら無制限で使えることがほとんどです。
日常的に大量のデータ通信をする場合や、速度制限がかかると仕事に影響が出る場合などは注意しましょう。
利用が集中している場合、速度が落ちる
夜間帯など、多くの人が自宅でインターネットを利用する場合に速度が遅くなる傾向にあります。
5Gには対応している?
そもそも5Gとは?
5Gとは、新しいモバイル通信技術です。最初の移動電話で使われていた技術から数えて、5世代目の技術なので「5th Generation」の頭文字をとって「ファイブジー」と呼ばれています。
よくWi-Fiの「5GHz」と混同されますが、これは「5GHz帯」という周波数帯を指す言葉で、モバイル通信の5Gとは別物です。
簡単にいうとインターネットとスマホなどをつなぐための通信規格・通信技術のことです。特徴として「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」の3つがあります。
超高速
通信の速さを指します。5Gの場合、最大20Gdps(ギガビット毎秒)もの通信速度が実現することになり、これは4Gの最低20倍ほどの通信速度になります。現代では動画も高画質化が進んでいるため、4Kや8Kといった高画質の動画も手軽に見れるようになるでしょう。通信速度が上がることで、インターネットの閲覧がさらに快適になります。
超低遅延
スマホなどでデータを要求してから送られて来るまでの時間が短くなります。例えば、インターネットを介してのビデオ電話をしたときに会話がずれているように感じたことはありませんか?これは自分が発した言葉が相手に届くまで時間を有するため生じる遅延現象です。5Gではこの遅延の短縮が可能となるため、リアルタイムにデータを送受信できるようになり、テレビ電話や遠い場所間でのWEB会議がスムーズにおこなえることが期待されます。
多数同時接続
一つの基地局に多くの端末が接続できるようになります。多くの人が集まる場でも通信が阻害される事がなくなります。また基地局に接続するのはスマホやタブレットだけではありません。家電や自動車、センサー、カメラなど多くのものが基地局に接続することができるようになります。
5Gのメリット
通信が快適になる
通信速度は4Gと比べて最大で20倍の速さとなります。インターネットでは、YouTubeを始めとする動画共有サイトや、Hulu・Netflixなどの動画配信サービスを利用する人が増えてきていますよね。通信速度が向上することで、4Kや8Kといった高画質の動画も閲覧可能です。より高画質の動画を快適に閲覧することができるようになります。
もちろん、動画だけでなく、アプリやゲームなどの通信速度も向上するため、インターネットを介した通信全般が快適になります。
5G回線が利用できるようになれば、通信速度は4Gの20倍になるといわれています。とはいえ現状、全国的に5Gに対応しきれているとはいえない状況なので、実際の速度がどれくらいになるかは気になるところです。実際にどのくらい速度差があるのでしょうか?
4Gと5Gの速度比較表
4G(Wi-Fi STATION SH-05L) | 平均下り速度: 81.86Mbps平均上り速度: 20.75Mbps |
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5G(Wi-Fi STATION SH-52A) | 平均下り速度: 165.26Mbps平均上り速度:12.43Mbps |
現状、実測値でもおよそ6倍、5Gのほうが速いことが分かります。おそらく現在の4G回線でも速度に不満を抱えている人は少ないでしょう。その4Gよりおよそ6倍も速い速度で利用できるとなれば、5Gに移行すればほとんどの作業が快適になると考えられます。
通信コストの削減
通信が大容量化することにより、通信トラフィックの増大に伴う遅延や、ネットワーク障害に対応できるようになります。また、同時接続数が4Gの10倍であり、一度に接続することができる台数が増える分、中継装置などの設置コストの削減にも繋がります。
IoT普及促進
あらゆるモノをインターネットへ繋げるIoT機器が、より普及することが見込まれます。IoTが普及すると、爆発的にネットワークへの接続台数が増えることになります。4Gではリソースが足りずに対応できない部分がありましたが、5Gでは同時接続数の増加や大容量化により、対応すること可能です。
IoTは温度や湿度の管理、Webカメラ操作、家電制御など、さまざまな分野で応用されます。ビニールハウス(農業)や工場・店舗・病院・学校など、あらゆる場所で得られるデータがネットワークを介して監視・制御することが可能となります。
低遅延化による信頼性の向上
現在のネットワークでは、高速といえども遅延が発生するものです。5Gになることで遅延は1msまで抑えられ、どんなに離れていても、リアルタイムな操作が可能となります。
車の自動運転や遠隔操作の手術などは、人の命に関わる部分ですので、遅延があってはならないものです。少しの遅延でも信頼性が確保できなくなってしまいます。遅延速度が抑えられることで、よりリアルタイムな操作が可能となり、信頼性が向上します。
5Gのデメリット
サイバー攻撃のターゲットが増える
5Gにより、多くの機器がネットワークに接続されるようになります。IoTが普及することで、ネットワークに接続される機器の数は爆発的に増えると言われています。ネットワークに繋がる機器が増えるほど、サイバー攻撃のターゲットが増えることになります。実際にIoT機器を狙うサイバー攻撃は増えているのが現状です。情報通信研究機構(NICT)の調査によれば、2018年に観測した約2,121億パケットのうち、約半数がWebカメラやホームルーターなどのIoT機器を狙った攻撃であると発表されています。今後もネットワークに繋がる機器が増えることで、攻撃対象が増えることになるため、注意が必要です。
トラフィック量が増え窃取される情報量も増える
大容量・高速通信により、ネットワークのトラフィック量が増えます。トラフィック量が増えることで、窃取対象となる情報量も増えることになります。IoTにより、さまざまなモノがインターネットへ接続され、あらゆる情報がインターネット上に流れるのです。
たとえば、Webカメラの映像や、位置情報、複数機器の情報を組み合わせれば、特定人物の生活リズムなども特定されてしまいます。IoTの普及により、攻撃者のツールとして武器化されるデバイスは、1,250億にも達するという意見もあります。インターネット上のトラフィック量が増えることで、攻撃者が得る情報量も増える可能性がある点は、デメリットの一つと言えるでしょう。
ホームルーターにはどんな契約方法がある?
ホームルーターの契約方法はおもに2つの方法があります。
店舗での契約とインターネット経由での契約の2種類です。
それぞれの契約方法のメリット、デメリットを確認、把握したうえで自分に最適な契約をしましょう。
店舗での契約のメリット
- ホームルーターに精通した店員さんから説明を受けられるので、安心して契約することができる
- 契約後も店頭でのサポートを受けることができる
- 実物を確認できる
- 様々なホームルーターを店頭で比較できる
- 購入してその場で持ち帰り、その日から利用することができる
店舗での契約のデメリット
- 来店予約をしていないと待つ可能性がある
- 最安ではない場合がある
インターネット経由での契約のメリット
- 店舗の営業時間を気にせず、いつでもどこでも申し込みができる
- お得に契約できる
インターネット経由での契約のデメリット
- 実際に製品を手に取って見ることができない
- キャッシュバックを受ける場合など、面倒な手続きが発生する
- 説明をアドバイスを受けられないので、自分で判断する必要がある
- 手元に届くまでに時間がかかるため、すぐに使い始められない
コストパフォーマンスを優先して考える場合、インターネット経由での契約、失敗したくない安心して契約したいという場合は店舗での契約がおすすめと言えるでしょう。
ホームルーターまとめ
ホームルーター各社の料金や速度を比較した結果、それぞれ以下の方におすすめです!
SoftBank Airがおすすめ
- 速度制限なしで安く使いたい
- たくさんの通信機器を同時接続したい
- ソフトバンク、ワイモバイルユーザー
ドコモ home5Gがおすすめ
- 光回線い近い高速通信重視
- 速度制限なしでたっぷりインターネットしたい
- ドコモユーザー
Broad WiMAXがおすすめ
- 毎月の料金を安く抑えたい
- 無料で端末を手に入れたい
- UQモバイルユーザー
auホームルーター5Gがおすすめ
- auのスマホを使っている
- 通信速度にこだわらない
- 配線をスッキリさせたい
ご紹介したホームルーターはすべて5Gに対応したものです。
それぞれ端末ごとの特徴などを理解し、最適で快適なホームルーターが見つかると良いですね。
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